よみどき 今読む理由で、本を選ぶ

秋の夜長

「秋の夜長」に合う本1冊と選書棚2件を紹介します。 今の気分や使える時間に合う一冊を、よみどきから探せます。

9冊の棚

2026年の謎と物語

秘密、告白、家族、都市をめぐる新しい物語9冊

2026年に届いた物語を中心に、謎が読者を前へ運ぶ小説と、人物や家族の秘密をじっくりほどく作品を並べました。事件の真相だけでなく、語られなかった感情や社会の気配まで読み取りたい人のための棚です。勢いのある長編から余韻の残る物語へ、読書の幅を広げられます。

6冊の棚

子どもの目で読む、不思議な世界

自然の謎、昔話、子どもを描く視線を会話に変える6冊

においの秘密、野生のクマ、森の疑問、昔話の暗がりには、子どもの好奇心を刺激する少しの怖さがあります。そこへ、絵本作家が子どもの姿をどう見つめ、描いたかをたどる一冊を加えました。安全な場所で一緒に読み、なぜだろう、どう見えた、と話すための本棚です。

ヘンゼルとグレーテル

ヘンゼルとグレーテル / スティーヴン・キング、モーリス・センダック、穂村 弘

お菓子の家の暗がりを、キングの文とセンダックの絵で読み直す。

よく知られた昔話だからこそ、語り手と絵が変わることで恐ろしさや子どもの賢さがどう見え直すかを味わえます。子どもとの読み聞かせにも、大人が絵と言葉の組み合わせを楽しむ時間にも向きます。

平日夜でも読めそう 読み始めやすい 編集メモ: 優先的に紹介