よみどき 今読む理由で、本を選ぶ

親子読書

「親子読書」に合う本1冊と選書棚2件を紹介します。 今の気分や使える時間に合う一冊を、よみどきから探せます。

6冊の棚

子どもの目で読む、不思議な世界

自然の謎、昔話、子どもを描く視線を会話に変える6冊

においの秘密、野生のクマ、森の疑問、昔話の暗がりには、子どもの好奇心を刺激する少しの怖さがあります。そこへ、絵本作家が子どもの姿をどう見つめ、描いたかをたどる一冊を加えました。安全な場所で一緒に読み、なぜだろう、どう見えた、と話すための本棚です。

9冊の棚

生命と感覚の解像度を上げる本

匂い、植物、鳥、雲から、生きものの世界を見直す9冊

生命を大きな理論だけで捉えず、匂いを嗅ぐこと、鳥を観察すること、植物や雲の変化に気づくことから考える本棚です。身近な自然から野生の現場までを行き来し、人間とは異なる時間と感覚に触れることで、見慣れた景色の細部が立ち上がります。

ヘンゼルとグレーテル

ヘンゼルとグレーテル / スティーヴン・キング、モーリス・センダック、穂村 弘

お菓子の家の暗がりを、キングの文とセンダックの絵で読み直す。

よく知られた昔話だからこそ、語り手と絵が変わることで恐ろしさや子どもの賢さがどう見え直すかを味わえます。子どもとの読み聞かせにも、大人が絵と言葉の組み合わせを楽しむ時間にも向きます。

平日夜でも読めそう 読み始めやすい 編集メモ: 優先的に紹介