本の詳細
ソリティアおじさんがいた頃
- 著者
- 村司 侑
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2026年7月7日
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
読みどき
元同僚の訃報が、動かなかった日常に次の一手をつくる。
京都の味噌会社で働く女性が、かつての同僚の死をきっかけに、続けてきた仕事と恋人との関係を見つめ直します。大事件ではなく小さな決断が人生の向きを変える物語なので、立ち止まった感覚があるときに読みやすい一冊です。
平日夜でも読めそう 読み始めやすい
向いている人
仕事や関係を続けるか迷っている人、日常の小さな変化を京都弁の語りで味わいたい人。
合わない人
大きな事件や急展開が続く物語、明快な成功譚を求めている人。
読後に小さく試せそうなこと
今なんとなく続けていることを一つだけ書き出してから読み始める。
選書理由
第175回芥川龍之介賞の候補作で、第131回文學界新人賞受賞作。136ページと手に取りやすく、新人作家の最初の一冊として選びました。