6冊の棚
第11回 芥川賞 候補作
1940年上半期、受賞作なしとなった最終候補6作
1940年上半期、第11回芥川龍之介賞の最終候補6作を並べました。受賞作は選ばれず、高木卓『歌と門の盾』は受賞を辞退しました。受賞結果だけでなく、同じ選考に残った作品を一つの棚で確認できます。
読みどき
「1940年上半期」に合う本10冊と選書棚2件を紹介します。 今の気分や使える時間に合う一冊を、よみどきから探せます。
上海
『上海』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
池田みち子『上海』は第11回芥川賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『三田文學』昭和15年/1940年5月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
小指
『小指』が、1939年下半期の直木賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
堤千代『小指』は第10回直木賞候補作、第11回直木賞受賞作です。初出・候補時の刊行情報は「『オール讀物』昭和14年/1939年12月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
算盤
『算盤』が、1940年上半期の直木賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
村上元三『算盤』は第11回直木賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『大衆文藝』昭和15年/1940年5月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
分教場の冬
『分教場の冬』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
元木国雄『分教場の冬』は第11回芥川賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『藝術科』昭和15年/1940年1月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
葡萄蔓の束
『葡萄蔓の束』が、1940年上半期の直木賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
久生十蘭『葡萄蔓の束』は第11回直木賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『オール讀物』昭和15年/1940年6月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
軍事郵便
『軍事郵便』が、1940年上半期の直木賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
河内仙介『軍事郵便』は第11回直木賞受賞作です。初出・候補時の刊行情報は「『大衆文藝』昭和15年/1940年3月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
歌と門の盾
『歌と門の盾』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
高木卓『歌と門の盾』は第11回芥川賞受賞辞退作です。初出・候補時の刊行情報は「『作家精神』昭和15年/1940年3月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
墾地
『墾地』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
吉田十四雄『墾地』は第11回芥川賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「昭和15年/1940年2月・牧野書店刊『百姓記』より」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
病院
『病院』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
中井信『病院』は第11回芥川賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『裸木』創刊号[昭和15年/1940年6月]」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。
河骨
『河骨』が、1940年上半期の芥川賞でどの位置に置かれたかを確かめる。
木山捷平『河骨』は第11回芥川賞候補作です。初出・候補時の刊行情報は「『文學者』昭和15年/1940年2月号」です。受賞作と最終候補作を同じ回の棚で見渡したいときに開く作品です。