よみどき棚
からだを動かし、生きものに近づく本
走る、歩く、飼う、観察する感覚を呼び戻す7冊
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頭の中だけで自然を理解するのではなく、歩く、走る、汗をかく、立ち止まって観察することへ読者を誘う本棚です。格闘技や無人島の経験から、野生のクマや鳥、足元の植物、身近に暮らす小動物まで、からだと日々の観察を通して生きものを知る本を選びました。
誰向けの棚か
運動を再開したい人、自然の中で過ごす時間を増やしたい人、身近な動物の観察と身体感覚を結びつけたい人。
どんなときに読む棚か
散歩や山歩きの前、運動の習慣を作り直すとき、長く座った一日の終わりに。
掲載本
詳しい紹介
JJM 女子柔道部物語 社会人編(5)
闘う身体を知る
JJM 社会人編(5)
代表の座を懸けた畳の上で、準備してきた技と判断がぶつかる。
オリンピック最終選考会という舞台で、階級変更や対戦相手への対策が試合の緊張につながります。勝敗だけでなく、選手が積み重ねた準備と瞬時の判断を追いたいときに読みたい巻です。
無人島、研究と冒険、半分半分。
孤島で感覚を研ぐ
無人島、研究と冒険、半分半分。
無人島を歩けば、研究と冒険の境目がほどけていく。
フィールド研究を、成果だけでなく現場で起こる出来事や発見の過程から味わえる科学読み物です。生態学への関心が薄くても、知らない場所を観察し、問いを立てる面白さから入れます。
出合ったらどうする? 野生のほ乳類 ①クマ
野生との距離を測る
出合ったらどうする? クマ
怖がるだけでなく、クマの生態と出合ったときの行動を知る。
クマの出没を単なる恐怖として終わらせず、生態、環境の変化、出合った場合の対応をつなげて考えられます。山歩きの前だけでなく、野生動物と人の距離を家族や教室で話すきっかけになります。
八月の六日間
夏の道を歩く
八月の六日間
山の空気で、仕事の疲れを少し外へ逃がす。
夏山の前の季節に読むと、移動する身体と回復する心の距離がちょうどよく感じられます。忙しさから一歩離れたい週末向きです。
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
鳥を追って外へ
鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。
野外調査の笑いから、科学の現場に入る。
鳥の声や移動が気になりはじめる季節に、研究の現場を軽やかに読めます。科学を堅くしすぎず、棚の最後を明るくできます。
植物はすごい : 生き残りをかけたしくみと工夫
足元の植物を見る
植物はすごい
道端の緑が、急に立体的に見えてくる新書。
草木が勢いを増す時期に読むと、通勤路や公園の見え方が変わります。専門的すぎず、初夏の観察にすぐつながるのが魅力です。
はむほん ハムスターのほんねがわかる本
身近な動物を観察する
はむほん
小さな仕草の理由を知って、ハムスターとの暮らしを見直す。
マンガと解説の100問100答なので、気になる行動から少しずつ読めます。かわいさを眺めるだけでなく、行動や心理を知り、飼い方を振り返るきっかけにできる一冊です。