本の詳細
戦場のコックたち
- 著者
- 深緑野分
- 出版社
- 東京創元社
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- 欧州戦線のコック兵
- 兵士の食事
- 戦場の日常の謎
- 戦争を考える日に
- 長い休みの読書に
あらすじ
一九四四年、十九歳のティムは合衆国軍へ志願し、コック兵として欧州戦線へ向かう。仲間の食事を作りながら、基地や戦場で起きる小さな不可解を解き、戦争の日常を記録する。
あらすじの参考資料: 東京創元社 (2026-07-22確認)
読みどき
戦争のただ中でも食事や小さな謎が続くことを読みたいときに。一九歳のコック兵ティムが仲間の食事を作り、日常を保とうとするすぐ外で、欧州戦線の暴力が進みます。
腰を据えて読みたい 読む体力が必要
向いている人
第二次世界大戦を、戦闘だけでなく兵士の食事、友情、基地で起きる不可解から読みたい人。
合わない人
戦闘、死体、兵士の心的外傷を扱う長編を今は避けたい人には強い負担があります。
読後に小さく試せそうなこと
ティムが最初に作る食事と、その食事を囲めない仲間の状況を一つ確かめる。
選書理由
料理と日常の謎が保つ平静を描くことで、その外側にある戦争の異常さを際立たせるため選びました。