本の詳細
赤朽葉家の伝説
- 著者
- 桜庭一樹
- 出版社
- 東京創元社
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- 赤朽葉家の三代
- 製鉄の町
- 戦後から現代へ
- 家族の来歴を思う日に
- 長編へ浸る冬に
あらすじ
山の民に置き去られた万葉は、製鉄で栄える赤朽葉家へ嫁ぎ、「千里眼奥様」と呼ばれる。娘の毛毬、孫の瞳子へ続く三代の女たちの生を通し、戦後から現代までの家と土地を描く。
あらすじの参考資料: 東京創元社 (2026-07-22確認)
読みどき
家の歴史をたどると、女性に許された生き方の変化が見えるときに。製鉄の町で生きる万葉、毛毬、瞳子の三代から、戦後から現代までの土地と家族を読めます。
腰を据えて読みたい 読む体力が必要
向いている人
三代の女性の個性と、産業や社会の変化が家族の役割を変える長い物語を読みたい人。
合わない人
家制度、暴力、死を含む一族の長編を今は避けたい人、多数の人物を追うのが苦手な人。
読後に小さく試せそうなこと
万葉が赤朽葉家へ入る前に持っていた力と、家から与えられる役割を分けて読む。
選書理由
一族の盛衰を家の伝説だけでなく、製鉄の町と三代の女性に許された選択の変化から読めるため選びました。