本の詳細
さようなら、オレンジ
- 著者
- 岩城けい
- 出版社
- 筑摩書房
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- アフリカ難民サリマ
- 移住と言語
- 仕事と尊厳
- 新しい言葉を学ぶ頃に
- 異国で暮らす人を思う日に
あらすじ
オーストラリアの田舎町で、夫に去られ二人の息子を育てるアフリカ難民サリマ。職業訓練校で英語を学び、日本から移住した女性と出会い、言葉と自分の人生を取り戻していく。
あらすじの参考資料: 筑摩書房 (2026-07-22確認)
読みどき
新しい土地の言葉を学ぶことが、自分の尊厳を取り戻すことにつながるときに。オーストラリアで子を育てる難民サリマが、英語と仕事と友人を得る歩みを読めます。
週末や余裕のある日に 関心がある人向け
向いている人
移住者の言語習得を成功談だけでなく、母語、家族、仕事の間で揺れる生活として読みたい人。
合わない人
難民としての喪失、夫との別離、言葉が通じない孤立を扱う物語を今は避けたい人。
読後に小さく試せそうなこと
サリマが英語で最初に自分の意思を伝える場面と、母語で思うことの差を見る。
選書理由
言葉を技能だけでなく、自分の仕事と人生を選び直すための足場として描くため選びました。