本の詳細
暗幕のゲルニカ
- 著者
- 原田マハ
- 出版社
- 新潮社
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- ゲルニカ
- 芸術と政治
- 戦争への抗議
- 平和を考える日に
- 美術館の余韻とともに
あらすじ
国連で米国務長官が演説する直前、背後にあるはずの「ゲルニカ」のタペストリーが覆われる。MoMAの学芸員・八神瑤は事件を追い、ピカソと写真家ドラ・マールの時代へ導かれる。
あらすじの参考資料: 新潮社 (2026-07-22確認)
読みどき
戦争を描いた作品が、政治の場で隠されたり利用されたりするニュースに触れたときに。現在の学芸員とピカソの時代を往復し、絵が抗議であり続ける条件を考えられます。
腰を据えて読みたい 関心がある人向け
向いている人
ゲルニカを美術史上の名作としてだけでなく、戦争と政治に向き合う人々の選択から読みたい人。
合わない人
戦争、テロ、政治的な暴力を扱う物語を今は避けたい人、穏やかな美術小説を求める人。
読後に小さく試せそうなこと
暗幕で覆われた絵を誰が見せたくないのか、自分の仮説を一つ持って冒頭を読む。
選書理由
絵画が完成した過去と、展示をめぐる現在の政治を結び、見ることの責任を問い直せるため選びました。