本の詳細
夜行
- 著者
- 森見登美彦
- 出版社
- 小学館
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- 旅先の怪異
- 消えた友人
- 岸田道生の連作
- 火祭の季節に
- 夜の旅を思う日に
あらすじ
学生時代の友人六人のうち、長谷川さんだけが鞍馬の火祭の夜に姿を消した。十年後、五人は京都で再会し、旅先で経験した奇妙な話を語る。どの話にも画家・岸田道生の連作が現れる。
あらすじの参考資料: 小学館 (2026-07-22確認)
読みどき
旅先で見た風景が、あとから別の意味を帯びる夜に。十年前に消えた友人をめぐって五人が語る怪異が、一人の画家の連作と京都の火祭へ戻っていきます。
週末や余裕のある日に 関心がある人向け
向いている人
各地の旅の怪談を一話ずつ味わいながら、語り手たちの記憶が一つの夜へ収束する構成を楽しみたい人。
合わない人
説明のつかない怪異や人の失踪が苦手な人、謎の因果関係が明快に解かれる物語を求める人。
読後に小さく試せそうなこと
最初の旅の話で現れる光と暗さを覚え、岸田道生の絵が出るたびに比べてみる。
選書理由
旅先の怪異を寄せ集めにせず、消えた友人の記憶と夜の向こう側を探す物語へ束ねるため選びました。