本の詳細
のぼうの城
- 著者
- 和田竜
- 出版社
- 小学館
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- 忍城の攻防
- 成田長親
- 兵力差を覆す発想
- 歴史に浸る休日に
- 暑い季節の長編に
あらすじ
豊臣秀吉の天下統一が進むなか、二万の大軍が武蔵国の忍城へ迫る。城を託されたのは、領民に「のぼう様」と親しまれる成田長親。わずかな兵とともに、予想外の方法で迎え撃つ。
あらすじの参考資料: 小学館 (2026-07-22確認)
読みどき
強い指導者より、なぜか人がついていく人物を読みたいときに。二万の大軍を前にした忍城で、勇猛ではない成田長親が領民や家臣の力を引き出す過程を楽しめます。
腰を据えて読みたい 関心がある人向け
向いている人
圧倒的な兵力差を覆す発想と、欠点のある人物を中心にまとまる城方の人間関係を読みたい人。
合わない人
戦や水攻めの描写を避けたい人、史実を厳密な年代順で説明する歴史書だけを求める人。
読後に小さく試せそうなこと
長親を家臣と領民がどう呼び、どんな欠点まで知ったうえで従うのかを確かめる。
選書理由
英雄らしくない城代に人が集まる理由を、奇策だけでなく領民との関係から読めるため選びました。