本の詳細
ジェノサイド
- 著者
- 高野和明
- 出版社
- 角川書店
発売日は openBD の書誌データに基づきます。提供データが年月までの場合があり、日単位では特定できないことがあります。
- 科学と倫理
- 父からのメール
- 戦場と家族
- 長い休みに
- 科学ニュースが気になるとき
あらすじ
亡き父から届いた不可解なメールをきっかけに、大学院生の研人は極秘研究の影へ踏み込む。一方、病気の息子を救いたい傭兵イエーガーはコンゴで任務を受け、遠い二人の選択が交差していく。
あらすじの参考資料: KADOKAWA (2026-07-22確認)
読みどき
科学の進歩が誰を救い、誰に利用されるのか考えたいときに。父の遺した研究を追う大学院生と、病気の息子のため戦場へ向かう傭兵の選択が遠くから結びつきます。
腰を据えて読みたい 読む体力が必要
向いている人
研究倫理、医療への希望、戦場での判断を、二つの視点が収束する大きな物語として読みたい人。
合わない人
戦争、殺傷、病気の子どもをめぐる緊迫した描写を今は避けたい人や、短い小説を求める人。
読後に小さく試せそうなこと
研人とイエーガーがそれぞれ何を守ろうとしているか、最初の判断を並べて読む。
選書理由
科学者と兵士を単純な対立にせず、家族を守る責任が研究と暴力をどう交差させるか読めるため選びました。